いい感じのモノコト日記

日常生活で感じた「いい感じ」のことを備忘録として書いてます。

【フリーランスで活躍!】たった7ヶ月勤務のマスコミ系企業で得た経験やスキル4選

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マスコミ系企業で得れるスキルはたくさん!

こんにちは、そろそろ自分が経験してきたことをまとめようと意気込んでいるすぎもっちです!

今回は僕が新卒で入社したマスコミ系企業で得たスキルで現在のフリーランス生活でも生かされているものを幾つかご紹介します。

 

・特別なスキルを身に付けたい

・将来的に独立したい

 

そんな就活生や新入社員など、幅広い人におすすめできる記事になっていますので、いい部分も悪い部分も全て含めて受け入れて貰えると幸いです!

 

 

マスコミの仕事は辛い!?経験者だから言えること

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image:株式会社アンカット

まずは簡単に経歴を。

僕は1993年生まれで、メディア専攻学科のある私立4大にストレートで入学しました。ですので、新卒で入社したのは2016年頃になります。

特に将来やりたいこともなく、”メディア”というワクワクする言葉で大学を選び、その流れに身を任せてマスコミ業界へと就職しました。

 

細かいジャンルを明かすと[CM制作]です。クライアント⇨広告代理店⇨制作会社の流れで仕事が降りてきます。主な仕事内容はロケハンやスケジュール組、スタッフ収集、キャスティングなど。役職はPM(プロダクションマネージャー)と呼ばれています。

そして就活生でマスコミ系を希望されている方、制作系は"激務"ってイメージがありませんか?

嘘をつくのも嫌なので、正直なことを言います。

 

マジで寝れない!!!!!!!🤣

 

はい、これが現実です(世間から見ればブラック)。結局体が持たずで11月ごろに退社しました。

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image:東京経済オンライン

でも僕は後悔していないです。寝ずに働いた分、得れたスキルや経験は大学の友達に比べてはるかに多いと思ったからです(でも失ったものも沢山あるのでそれはまた後日別記事で…)。7ヶ月しか働いてないけど体感的には2年ぐらい働いた感覚なので、CM制作会社は"時の部屋”と言っても過言ではないかと(笑)

 

前振りが長くなりましたが、ここからが本題です。

一体CM制作会社では何のスキルや経験が得れるのかを解説していきます。

マスコミ系企業で得たスキル①
「資料作りがめっちゃ上手くなる」

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とにかくCM制作会社では資料作りを山ほど行います。一日の大半を資料作りしていることなどザラです。

 

・撮影タイムテーブル

・カット割り

・予算表

・スタッフ、エキストラなどのリスト

・現場や宿泊場所までのマップ

・合成写真、撮影素材リスト
 

ざっくり挙げるとこんな感じ。まだまだあります。

さらに言えば、「人に伝える」仕事なので中途半端な資料を上司に提出するのは絶対NG。僕はホテルのMAP作成だけでも5回はやり直しを喰らいました(「ホテルのURL一斉送信すりゃいい話だろ」とイライラしながらも)。

その経験が生きてか、現在フリーランスとして企画提案を行う時、必ずと言って良いほど”資料見やすいね”と言われます。資料作成のスキルは企画を流れさせないストッパー的役割も果たしているはずです。

マスコミ系企業で得たスキル②
IllustratorPhotoshopが使えるようになる」

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資料作成の延長ですが、基本的に勤めてたCM制作会社ではパワーポイントやワードは使っていません(企業差有)。

理由としては、絵コンテやイメージ写真などが多数資料に組み込まれる、訂正することも非常に多いからです。僕は入社まで一切触ったことがなかったのですが、入社直後「これの資料作っといて、Illustratorで」と言われ、研修も何もない状態で操作方法をググりながら必死に作っていました。また撮影や現場のイメージを湧かせる為にPhotoshopで合成写真を作ることも多々。

 

操作性が良いIllustratorは現在でも非常に役に立っています。使えなくても生きてはいけますが、仕事の幅もグッと広がりますし、コンテンツの質も高くなりますね!”やらなきゃいけない環境”は短時間でスキルアップできるメリットがあります。

(独学向けの本を紹介したいけど、それはまた今度で)

マスコミ系企業で得たスキル③
「簡単な動画編集力」

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image:cyring

CM制作会社の社員は動画編集も自らが行うことが有ります。確かPremiereProを使ってたかな?

例えばサブキャストオーディションでカメラを回し続けた後、余分な箇所をトリミングする作業など(後でクライアントに確認してもらう用に)。案の定これも操作を誰も教えてくれないので勤務中に独学してました(笑)

 

これから記事より動画の方が力を持つと言われています。動画とテキストを組み合わせる”動画ライター”という言葉まで出てきています。僕は今FINAL CUTを使って動画作成も行なっているのですが、少し触ったことがあるだけでも抵抗感はだいぶ少なくなるものです。今後動画を使った仕事も増えて来るはずなので、さらなる仕事の幅を広げるには”動画の編集力”も肝になって来そうです。

マスコミ系企業で得たスキル④
「お店選びのこだわりが強くなる」

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image:lab.prcn

よく芸能人が食べる食事やロケ弁当が特集されることありますよね。あれはTV制作ならAD、CM制作ならPMが主に発注をかけています。ちなみに僕の会社ではまずい弁当を発注したもんならクビぐらいの勢いで”食事”に気を遣っていました。

実際に美味しいご飯なら撮影はスムーズに進むし、まずいとスタッフのやる気を無くしてしまうものです。なので弁当やケータリングの発注は非常に神経を削ぐ作業でした。

クライアントとの接待では食べログ評価3.5以上でないと予約してはいけない決まりもありました。

現在でもその決まりは自分の中でも守っています。仲の良い友達ならフラッと入った居酒屋でも良いのですが、狙ってる女の子、仕事相手などと食事をする際はお店選びをこだわるようにしています。

"美味しいものを探す"

高ければ美味いって訳でもありません。これは誰でも平等にできる努力だと思います。美味しい店に取引先を連れて行くだけでも末長いお付き合いが期待できるのです。

激務だからこそ得られる経験もある

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image:GQ

以上、僕がマスコミ系企業で得たスキルや経験でした。

正直なところ、勤めていた会社の給与体系や福利厚生はガバガバ、体にも決して良い環境であったとは言い難いです。それでも社会人を経験したからこそ、現在のフリーランス業で役に立っているところがいくつもあります。

これから就職や転職でお悩みの皆さん。あえて激務の環境を選んでも良いのではないかと思います!嫌なら辞めれば良いだけですから(笑)

 

今後も社会人生活での経験記事を書こうかと思います。次はネガティブなことで😂

 

~終わり~